Excelの読み込みは、デフォルトのプロパティ設定を少し変更するだけで高速化できます。
Excelの読み込み速度が遅くて悩んでいる方向けの記事です!
速度検証
5000行、156列のExcelデータ(3.12 MB)で読み込み速度の検証をしました。
使用アクティビティは「範囲を読み込み」です。
# | 設定 | 読み込み完了時間 |
---|---|---|
① | 「表示行のみ」のチェックあり 「読み込み値の書式」が「(null)」 | 00:53:57 |
② | 「表示行のみ」のチェックなし 「読み込み値の書式」が「(null)」 | 00:55:32 |
③ | 「表示行のみ」のチェックあり 「読み込み値の書式」が「RawValue」 | 00:39:08 |
④ | 「表示行のみ」のチェックなし 「読み込み値の書式」が「RawValue」 | 00:00:03 |
検証結果
結論、④の設定が圧倒的に速いです。
・表示行のみのチェックを外す
・読み込み値の書式を「RawValue」にする
速度改善が凄まじく、爆速で読み込みが完了しました・・・!!
プロパティの設定はめっちゃ重要ですね!!