ログメッセージのログレベルの使い分けについて紹介します!
結論、使用するのは「Error」「Warm」「Info」のみで十分だと考えています。
ログレベルの種類と意味を理解しましょう。
ログレベルの種類
ログレベル | 重要度 | 出力すべきメッセージ |
Trace | △ | ・デバッグ時や変数の値を確認するときなど |
Info | ◎ | ・まとまった処理の開始、終了メッセージなど |
Warm | ○ | ・処理に失敗したが、処理続行に問題ない場合のエラーメッセージなど |
Error | ◎ | ・例外発生時のエラーメッセージや、エラー調査に有益な情報など |
Fatal | △ | 緊急で対応が必要な致命的なエラーメッセージなど |
ログレベルの使い分け
ログレベルは5段階の分けられていますが、すべて使う必要はありません。
不適切なログレベルや、無意味なログメッセージを大量に出力は、エラー調査時に大きな支障が出てしまいます。
上記の表から、最低限必要なログレベルは「Info」と「Error」のみだと私は思いますので、この2つを使い分ければよいと考えます。
プラスアルファで「Warm」を利用すると、よりログが見やすくなると思います。