特定の文字列と文字列の間の文字列を正規表現で抽出する方法を紹介します。
例①として、”2018年9月2日”という文字列から、”月”と”日”の間の”2“だけを取得します。
例②として、”ABCDEFGHIJKLMN”いう文字列から、”C”と”L”の間の”DEFGHIJK“だけを取得します。
どちらも「一致するパターンを探す」アクティビティを使用し、「メッセージボックス」に表示させます。
正規表現を使用しない方法は以下の記事で紹介しています。
①特定の文字列と文字列の間を抽出する
「一致するパターンを探す」のプロパティを設定します。
![](https://i0.wp.com/zawanii.com/wp-content/uploads/2024/01/image-80.png?resize=1024%2C329&ssl=1)
[検索対象のテキスト]に対象文字列を設定します。
⇒ 2018年9月2日
[パターン]に正規表現の値を設定します。
⇒ (?<=月).*(?=日)
[結果]に括弧を除いた文字列を格納する変数を設定します。
⇒ result
メッセージボックスに表示するため、文字列に変換します。
![](https://i0.wp.com/zawanii.com/wp-content/uploads/2024/01/image-81.png?resize=356%2C85&ssl=1)
実行結果
![](https://i0.wp.com/zawanii.com/wp-content/uploads/2024/01/image-82.png?resize=130%2C133&ssl=1)
②特定の文字列と文字列の間を抽出する
「一致するパターンを探す」のプロパティを設定します。
![](https://i0.wp.com/zawanii.com/wp-content/uploads/2024/01/image-83.png?resize=1024%2C304&ssl=1)
[検索対象のテキスト]に対象文字列を設定します。
⇒ ABCDEFGHIJKLMN
[パターン]に正規表現の値を設定します。
⇒ (?<=C).*(?=L)
[結果]に括弧を除いた文字列を格納する変数を設定します。
⇒ result
実行結果
![](https://i0.wp.com/zawanii.com/wp-content/uploads/2024/01/image-84.png?resize=130%2C133&ssl=1)