UiPathからExcelマクロに引数を渡す方法を説明します。
UiPathで作成した文字列の変数を、Excelマクロに渡しメッセージボックスに表示します。
Excelマクロ設定
String型の引数を1つ受け取り、その引数をメッセージボックスに表示するマクロを作成します。
<ファイル名> :UipathTest.xlsm
<マクロ名> :test
<引数> :uipathMsg
VBA(サンプルコード)
Sub test(ByVal uipathMsg As String)
MsgBox uipathMsg
End Sub
MsgBox uipathMsg
End Sub
UiPath Studio設定
メッセージの設定
マクロで表示するメッセージを変数に設定します。
Excel application scope
「Excel application scope」にExcelマクロのファイルパスを指定します。
Execute macro
「Excel application scope」内に「Execute macro」をドラッグ&ドロップします。
「Execute macro」のプロパティ[Macro Name]にマクロ名(引数)を入力します。
※ダブルクォーテーションの数に注意!!
プロパティは[Macro Name]のみ設定です。
UiPathの設定は以上です。